洗車をする意味
車を洗車するのは人によっては面倒だと思いがちになります。
ですが
洗車を定期的に行うことで愛車をきれいに保つことができます。
また、洗車を行うことがボディの悪化を防いでくれますし、保管状態によって大きく変わりますが、屋外駐車の場合は紫外線が天敵となりますので、定期的に洗車をすることをオススメしてます。
洗車をする方法
洗車をする方法として3つやり方があります。
①ガソリンスタンド等で機械洗車をする
一般的にはガソリンスタンドで機械洗車をすることがイージーであり、簡潔に終わる洗車かと思います。
昔と比べて値段も比較的に安価なのでどなたでも利用しやすくなってます。
また、機械洗車では色々な種類があるので、自分の求める洗車を手っ取り早く行うことができます。
デメリットとしては、機械洗車ですので洗車機のついているゴムによって細かいキズがついてしまう可能性があります。高級車を乗られている方など愛車を大切に乗っている方にとってはキズがつくリスクがあったりするので気を付けましょう。
②ご自身で手洗い洗車をする
ご自身で洗車をするのはまず準備が必要になります。
水道、バケツ、スポンジ、シャンプー、ふき取りタオル数枚は最低限必要になります。
その他、必要に応じてワックスやコーティング剤などを購入して行います。
賃貸などで水道が手元に使えない場合は、セルフ洗車場を利用することによって解決はするかと思います。
セルフ洗車場の場合ですと、道具も少なくてスポンジやふき取りタオル数枚でセルフ洗車場によっては売っている場所もあるので手ぶらで行っても大丈夫ですが、事前に売っているか調べてから行くのが良いでしょう。
セルフ洗車場では1000円札のみしか使えない場所が多いので、5000円、10000円札しか持っていない場合は事前に崩しておきましょう。
③プロの洗車にお任せする
ガソリンスタンド等で手洗い洗車をしてもらったり、値は張りますが、近年ではコーティングが主流になってきているので、コーティング専門店でお願いしてもよいと思います。
機械洗車に比べて料金は高いですが、手洗いの為、キズもつきにくく、安心して預けられると思います。
コーティング専門店にお願いすると洗車も当然やってくれますが、その後にコーティングもやってくれます。
そして、コーティングを行った車両は内容によりけりですが、基本的には定期的なメンテナンスが必要な為、しっかりと定期的に指定された洗車をする必要があります。
セルフ洗車の正しいやり方
洗車がただやればいいというわけではありません。
正しいやり方をすることによって愛車をきれいに保つことができます。
準備するもの
- スポンジ
- ホース(水道)
- 車用のシャンプー
- ホイール用のスポンジ(ホイール専用があれば尚)
- バケツ
- 拭き上げ用のクロス
- 拭き上げ用の乾拭きクロス
あった方がいいもの
- 脚立
- コーティング剤やWAX
ご自宅での水道を利用してできることを想定した準備するものになります。
スポンジはホイール用とボディ用は分けて使えるように2つ用意します。
ホイール専用のスポンジも売っているのでそちらの方が隅々まで洗えます。
拭き上げクロスも少なからず2枚は用意します。
しかし、2枚だけですと足りない場合もあるので多めにあると尚良いです。
また、洗車用のクロスじゃないと拭き上げた後に糸くずがついてしまうことが
あるので洗車用のクロスを用意すると良いです。
簡単な手順
①車体を水に濡らす
②カー用シャンプーで洗う
③洗い流す
④拭き上げる
①最初に車体を濡らします。
埃や土など汚れを落としてからシャンプーをしないとキズをつけてしまうおそれがあります。
②カー用シャンプーで洗う
スポンジにカー用シャンプーをつけて車体の屋根から洗います。
晴れている時は乾きやすくなりますので時間との勝負になってきます。
スピーディに洗うことを心がけましょう。
③シャンプーを洗い流す
シャンプーを洗い流すのも屋根から行いましょう。
理由は汚れは下に落ちるので上から洗い流すことによって無駄な手間を省けますし、せっかく洗い流したのにまた洗い流さなければなりません。
そのために上から洗い流すようにしましょう。
ホイールを洗うときの順序は人によって変わってきますが、車体を洗った後にホイールを洗うか車体を洗い流した後に洗うかになるかと思います。
ホイールは駆動輪が汚れやすくなっており、ディスクブレーキの場合、ブレーキダストが付着している可能性が高いのでじっくりと洗うことをオススメします。
ブレーキダストが付着しているホイールには普通に洗っても取れないことが多いです。
その時は専用のブレーキダストを落とす専用液が売ってますので、そちらを利用すると良いでしょう。
↓参考にどうぞ
④洗車用タオルで拭き上げる
洗車用のタオルを2枚持ち、片方は車体を拭き上げます、もう片方は固定で支えます。
『両手で動かした方が効率いいんじゃないの?』と思われた方もいらっしゃるかと思います。
確かに両手でやる方が効率は良いのですが、慣れていない人が両手で動かしたとしても実際に動かせるのは片方の手が多いです。
そのため、片方は固定をしたやり方が分かりやすく、拭き上げる事ができます。
ちなみにタオルを2枚持つ理由は固定する手の手あかをつけない為です。せっかく洗った車に手あかをつけてしまってはショックですし、何よりもきれいに仕上げたいと思って洗車してますので手あかをつけないようにタオルを持って車に触り拭き上げます。
拭き終えると・・・
ここまで仕上げると洗車は終わりですが、その後はオーナーさんによって変わってきます。
今では主流であるコーティングをするのも良いですし、WAXをするのも良いです。
オーナーさん次第や金額で決めても良いと思います。
しかし、カー用品店などでコーティング剤を購入しても使い方を間違えてしまうとムラになったりしてしまうのでしっかりと説明書を読んだ上で理解をし、コーティングをしましょう。
比較的、安価で手に入るコーティング剤ですが、簡易的なものになるので数カ月しか保たない効力のものが多数かと思います。
コーティングも行うのは洗車の頻度によりますし、雨の頻度にもよって効力は変わってきますのでその都度効力を確認しながら洗車、コーティングを行うようにしましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
洗車というのは簡単で誰でもできることですが、順番はさほど関係はありませんが、やってはいけないことや日中帯の陽が出ている時は素早く行うことだったりとスピード重視にやっていかなければ乾いてしまったり、汚れが落ちなかったりするので案外難しかったりします。
これを意識して愛車をきれいに保てるようにしていきましょう!
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